亀を外に連れ出して産卵させるの巻①
私が初めてカメの産卵を目にしたのは、
飼って5年以上経ち、だいぶ大きくなったころでした。
それから、毎年、暴れる→少し経つと、水の中or甲羅干し中に産む
という流れを繰り返していたのですが、
近年、何回か産卵に立ち会った(笑)経験があるので、
そのときのことをご紹介します。
長くなるので2回に分けます
亀を外に連れ出して産卵させるの巻①
こちらは15歳ほどの亀。
昼夜問わず、バタバタすることが増え、
産卵したいのかな…と思いました。
あまりのうるささに、部屋に出してみますが、
あちこち動き回り、落ち着きがありません。
しまいには畳で穴を掘るしぐさをしてしまいます(汗)
畳がぼろぼろに…
そんなに穴が掘りたいならと、思い切って外に出してみました。
幸い、うちは田舎で、畑があります。
亀は初めて見るお外に、野生の血が騒ぐのか、目がキラーン。
そして何回か穴を掘るしぐさをしながら、
場所を変え、お気に入りの場所を探します。
どうも、植木の根元が気に入ったようです。
顔が隠れる気がして安心するのでしょうか。
本気で穴を掘りだします。
後ろ足を上手に使い…ますが、しょせんは飼っているカメ…
一人ではとても掘りきれないので、
私も、カメ本人に気づかれないように手伝います。
何をやっているんだって感じですが。
足に触れて邪魔しないようなタイミングで、
小さいスコップで掘る。
手で掘る。
ってほとんど私が掘っているじゃないか。
時々、おしっこのような水も排出します。
土を柔らかくしようとしています。
でも、気をきかせて、
「こっちの場所のほうが土が柔らかくていいんじゃない?」と
違う場所にひょいっとおいてあげても、
自分で選んだところでないと気持ちが乗らないのです。
また、掘っていても、
何か自分の気に召さないことや、心配なことがあると?
穴掘りをやめて、すたすたといなくなってしまいます。
難しいですね…
亀を外に出して産卵させるの巻②に、続きます。