福岡市博物館に亀の銀印アリ(九州カメ旅①)
先日、九州に行きました。
いろいろ回った、密度の濃い旅でした…
そのうち、亀を感じたところについてご報告を
まずは、【福岡市博物館】
ここには、志賀島で発見された
あの有名な「金印」があるとのこと!
しかも常設展200円で見られると!
ほんとうか?
国宝が200円で?
ちゃんと、甚兵衛さんが発見したやつなんでしょうね?
権兵衛さん、とかじゃなくてw
200円払って入ってみると、いきなり金印です。
思いがけず、いきなりの登場。最初にして最強。
相撲観に行ったら早速横綱。
結びの一番からスタートするような衝撃です
写真は撮れませんので文章だけですが、
照明をおとした、真っ暗な中に、光り輝くゴールド!
壁も黒。
傍には一切の説明文なし。
展示の仕方もかっこいい!
しばし見とれてしまいます。
そして初めて気が付いたのですが、持つところ?
上の部分ですね、これ、蛇です。
(写真は、売店で買ったレプリカゴム印です)
亀じゃなくて蛇なのか…ざんねん。と思った矢先!
あるんです亀も!金じゃなくて銀の印が!
「亀鈕銀印(きちゅうぎんいん)」てのが!展示されています。
やった!亀もあった!テンションあがる!
(写真は、購入した博物館の刊行物より引用させていただきました)
加えて、この金印が大変貴重なものであると指摘した人は!
亀井南冥(かめいなんめい)という
江戸時代の儒学者なのです!
名前にカメ!
当時、溶かすかーという話も出ていたという金印。
亀井南冥先生が、
「後漢書東夷伝」との関連を指摘し、
これはすごい重要な印だと論じたため現在まで残りました。
いやーあやうし金印。よかったですね。
亀井先生のおかげで私も金印をおがめたのかもしれません。
レプリカはゴム印。
隣はインドの亀だそうで、売店で見つけて買ってもらいました。
亀と金印。カコイイ
次回に続きます